カリンバはおしゃれ?インテリアにも最適なカリンバについて紹介

特徴的な形のカリンバは、実はインテリアとしても活用できる楽器です。インテリアとして活用する場合は、演奏用で購入する時と判断基準が異なるので注意してください。今回は、カリンバを使ったおしゃれなインテリアや近頃耳にすることの多いアップサイクルインテリアについて解説します。

カリンバとは?

カリンバとは、小さな木の板の上にピアノの鍵盤のよパーツが並んでいるいる楽器。別名「親指ピアノ」や「ハンドオルゴール」などと呼ばれており、コンパクトに持ち運びができるので、楽器を趣味で演奏したい方はもちろん、インテリアとして飾っておきたい方にもおすすめです。

カリンバはアフリカの楽器で、ジンバブエのショナ族の民族楽器です。宗教的な儀式や祭礼で使うことがあり、先祖が精霊と交信するときにもカリンバで演奏していたという逸話があります。

カリンバが製造された当初は竹で作られたものがほとんどでしたが、現在製造されているカリンバのほとんどは金属製のものがほとんどです。箱の上に並んだ竹や鉄の棒を弾くだけで、簡単に音が出せます。音色はオルゴールのような落ち着く音であり、17音あるカリンバであれば、2オクターブほどの音域を演奏することが可能です。

カリンバをインテリアとして活用して部屋をおしゃれに

カリンバに限った話ではありませんが、現在では使わなくなった楽器などをアップサイクルインテリアとして、家に飾って部屋をおしゃれにする方法が流行しています。

アップサイクルインテリアとは?

アップサイクルインテリアとは、処分されるはずの家具を元の姿を残したまま新たな家具として生まれ変わった家具のことを指します。楽器なども該当します。廃棄を待つだけの家具たちに新たな価値を生み出し、再利用できるため、環境に優しいサスティナブルな取り組みでSDGsに貢献できるでしょう。

楽器屋さんでアップサイクルインテリアの購入ができる

本来であれば、耐用年数を過ぎてしまった楽器をスタンドライトやテーブルといったインテリア製品に生まれ変わらせることが可能。楽器好きの方やSDGsに関心がある方などが購入しており、カリンバの演奏を普段している方がインテリア用にカリンバアップサイクルインテリアを購入するなど、それぞれの状況に合わせて商品を購入しています。

楽器をそのままインテリアとして利用することも可能

カリンバのようなサイズがあまり大きくなく、場所を取らないような楽器の場合は空いたスペースに置くだけで、インテリアとして活躍してくれます。また、楽器の演奏もできるので、一石二鳥です。

カリンバのデザインや素材もさまざまなので、ぜひご自身のお部屋に合ったカリンバを購入してみてください。

インテリアにおすすめのカリンバを紹介

演奏するのとインテリアとして活用するのとでは、使用するべき製品が異なります。ここからは、インテリアとして活用する際におすすめのカリンバをご紹介します。

木製

カリンバの多くは木製ですが、木製の製品はインテリアとしての活用もしやすいです。観葉植物の近くに一緒に置いておけば、よりおしゃれ感が増すでしょう。カラーもいくつかありますが、最も木らしい色である茶色を選ぶことをおすすめします。青や深緑などもありますが、場所を選ぶ色のため、茶色の製品を選ぶと良いでしょう。ご自身の周りのインテリアとの相性を見てから色を決めるのが賢明です。

キッズカリンバ

子供部屋のようにキラキラした可愛い部屋を演出したいときにおすすめなのが、キッズカリンバです。キッズ用ということもあり、デザインも星が描かれていたり、派手なデザインのものが多かったりするので、可愛さを演出するにはぴったりでしょう。

絵柄が入っているもの

カリンバには、キャラクターの絵柄が入っているものや動物の絵柄が入っているものなど、さまざまな絵柄があります。絵柄をインテリアとして活用するなら、ご自身の部屋に合ったものを選ばなければなりません。

動物系の絵柄であれば割と使いやすいですが、シナモンなどの可愛いキャラクターの場合は部屋に合わせるのが難しいので、自分の他のインテリアと並べたときにどのように見えるかを検討しながら、絵柄を決める必要があるでしょう。

インテリアとして活用するなら、どの値段の商品を購入するべき?

結論から申しますと、安いに越したことはありません。演奏するよりもインテリアとして活用したい場合、優れた機能を持つ製品を選ぶ必要がないからです。しかし、インテリアとして飾りたいデザインが、少し高額になってしまう場合もあります。そのようなときは、似たようなデザインで安い製品はないか探してみてはいかがでしょうか。

また、どのようなデザインがいいかイメージを持っておくことも大切です。その部屋のイメージに合わないインテリアは部屋を逆に悪い印象にしてしまうので、デザインのイメージをあらかじめ持って選ぶことをお勧めします。

まとめ

今回は、インテリアとしてカリンバを使うときの購入方法や選び方について解説しました。インテリアとして活用する場合は、デザイン性と価格を重視することをおすすめします。また、アップサイクルインテリアを活用すれば、おしゃれなデザインに改良された楽器も購入することが可能です。楽器をインテリアで利用してみたい方は、アップサイクルインテリアの購入も検討してみてはいかがでしょうか。