緊急事態宣言により広まったステイホームとは?自宅で有意義に過ごすコツをご紹介

新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が発令され、外出を自粛する生活が続いていましたよね。そのような中で広まった言葉のひとつに「ステイホーム」があります。ステイホームとはどういう意味なのでしょうか。また、自宅で有意義に過ごすコツについてお伝えしていきたいと思います。

ステイホームとは?

ステイホーム(STAY HOME)は、元々英語表現として存在しており「家にいる」、「家にいよう」、「家にいろ」といった意味があるため、それほど新しい言葉というわけではありません。しかし、新型コロナウイルス蔓延防止対策のスローガンとして掲げられたためトレンドワードとして一気に広まりました。

代表的なのが2020年4月に一都三県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)が共同で発信したキャンペーン「いのちを守るSTAY HOME週間」が挙げられます。普段より人が動くゴールデンウィークをターゲットとし、外出自粛を促したキャンペーンですが、テレビやネットを利用してスポーツ選手やタレントなど多くの著名人が外出自粛を呼びかけたため印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

ステイホームの期間に趣味を充実させている人も多く、映画鑑賞、推し活、DIY、ガーデニング、読書、手芸などを楽しむ方が増えています。

自宅で充実!ステイホームの過ごし方

ステイホームで自宅にいる時間が増えたけれど、どのように過ごしたら良いのか分からないという方も多いです。しかし、ダラダラと過ごしてしまってはもったいない!ステイホームを有意義に使える過ごし方を2つご紹介します。

ダイエットやプチ断食にチャレンジ!

コロナ禍で外出自粛となり、運動不足から体重が増えてしまったという方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、ダイエットやファスティングと呼ばれるプチ断食です。ダイエットや断食は昼食にも関係するため、オフィスワーカーのように外でランチを食べる機会が多い人にとっては難しいケースも多いです。でも、リモートワークになっている状況なら、チャレンジしやすいのがポイント。

また、オンラインスクールが増えていることもあり、「オンラインヨガ」や「オンラインフィットネス」といったサービスを利用している方も増えています。ヨガや筋トレはひとりでもできることですが、毎日ひとりでコツコツと続けることは意外と難しいもの。その点、オンライン講座なら、スタジオに通わなくても講師のレッスンを受講できるのでステイホーム中にぴったりと言えるでしょう。

ステイホーム中に体重が増えてしまった、運動不足が気になる、そろそろダイエットしなきゃと思っていたという方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

副業で収入アップ!

時間があったら挑戦してみて欲しいのが副業です。
コロナ禍になり、世の中の雰囲気としてリモートワークやオンライン会議が当たり前になってきています。そのため、対面でないとできない仕事以外の部分を、フリーランスや在宅ワーカーに仕事を発注する企業が急増中です。パソコンとインターネット環境さえあれば誰でも始められるため、ステイホームをきっかけに副業を始めたという方も増えています。

もちろん、普段の仕事を活かした副業も良いでしょう。とはいえ、全員が副業に活かせるような仕事をしているとは限りません。そのため「特別なスキルを持っていないから、副業なんて難しい・・・」と思う方が多いです。でも、ちょっと待ってください!実は自分が特別なスキルだと思っていなかったことが、人にとっては欲しいスキルだったりすることもあるのです。

何かを書くことが好きなら、Webライターやブロガー
物づくりが好きなら、ハンドメイド作家
パソコンが得意なら、オンライン秘書や事務代行
人と話すことが得意なら、テレマーケティングやコールセンター
語学が得意なら、翻訳家
簿記の資格を持っているなら、経理代行

上記のように、様々なことが副業にできるのです。なかには、「話を聞きます」といったサービスを副業としている方もいます。ステイホームで人恋しくなり、誰かと話したいと望む声が意外とあるのかもしれませんね。

まとめ

外出自粛が長引いてきたからこそ、ステイホームの時間を充実させたいものですよね。趣味の時間に費やすのも良いですが、もしよかったら今回ご紹介した過ごし方も検討してみてくださいね。