自宅でグランピング！？巣ごもり生活にも最適なアイディア

2022年12月5日

巣ごもり生活が長くなってくると、おうち時間がちょっと退屈になってきたという方も多いのではないでしょうか。そんなときは、自宅でキャンプをしてみませんか？

コロナ禍になってから、おうちグランピングが流行っています。自然のなかで楽しむ普通のキャンプと同じとまではいきませんが、日常の空間にちょっと手を加えるだけで、非日常空間のできあがり！
巣ごもり生活に彩りを加えるおうちグランピングについてご紹介していきます。

おうちグランピングってなに？

グランピングとは、「グラマラス」（魅力的な）に「キャンピング」を掛け合わせた造語です。本来、キャンプは天候や虫など自然の影響を受けつつ、自力でテントを設営し、食材を持ち込んで調理するなどして楽しむ遊びです。しかし、それではハードルが高い･･･という人のために考えられたのがグランピング。

グランピングなら、テントを設置する必要も、火を起こす必要もありません。まるでホテルのようなゴージャスな空間に寝泊まりし、用意されたバーベキューなどのキャンプ飯を食べる、初心者でもチャレンジしやすい至れり尽くせりなキャンプなのです。

そんなグランピングの気分をおうちで味わうのが「おうちグランピング」です。遠出をしなくても自宅でアウトドア気分を味わうことができることから、近年人気があります。

自宅のどのような場所でおうちグランピングをするのか、おすすめの場所を紹介していきましょう。

リビング

リビングにアウトドア用のテーブルやチェア、観葉植物やテントなどを設置したら、あっという間に非日常空間。リビングなら天候にも左右されず、キッチンが近いので後片付けも簡単です。小さなお子さんが一緒でも、安心してキャンプ気分が味わえます。

庭・中庭

庭にテントやテーブル＆チェアを設置したら、一気にキャンプ場ムード。植栽やガーデンライトにこだわれば、リゾート感が増して雰囲気がアップします。せっかくならバーベキューグリルを使って、食事でもアウトドアを満喫したいですね。

ベランダやバルコニー

天気に左右されないけれど、外の景色や空気感も楽しみたいならベランダがおすすめ。
自宅のベランダで行うグランピングを「ベランピング」と言います。ベランピングには特にルールがないので、自分のできる範囲でおうちキャンプ楽しめるのが魅力です。ウッドデッキや人工芝を敷き詰めてアウトドアの雰囲気を出すところからやるのもよし、机と椅子だけ出して気分を味わうもよし、テントを設置するもよし。自分なりのベランピングを見つけてみてくださいね。

おうちグランピングに必要なアイテム

おうちグランピングに必要なアイテムを紹介していきましょう。

やっぱりまずはテント

アウトドア気分を味わうなら、テントは必須。ただし、部屋やベランダなど、設置する場所との兼ね合いもあるので、ほどよいサイズを選ぶようにしてください。また、おうちグランピングに使う場合は、ペグが必要になるタイプのテントではなく、手軽に組み立てられるポップアップタイプやおしゃれな見た目のワンポールタイプなどの簡易的なテントがおすすめです。

マットやレジャーシート

室内でもベランダでも、お好みのマットやレジャーシートがあるだけで、一気にアウトドア感がでます。特別なものを用意しなくてもOK。
なお、センス良く仕上げたいなら、ラグを敷くのもおすすめ。ただし、アウトドア用として使うことを考えると、燃えにくいウール素材を選ぶようにしましょう。10mmくらいの厚さがあると、ごろ寝していても快適です。

自分好みのアウトドアテーブル＆チェア

ベランダやテラスでグランピングを楽しむなら、アウトドアテーブルとチェアが欲しいところ。普段のキャンプで使っているものがあるならそれでも良いですが、せっかくならお気に入りのおしゃれなものがあるとテンションが上がりますよね。木製のテーブルやチェアなら、ナチュラルな雰囲気になるのでアウトドア気分がアップします。

また、ベランダやテラスにゆとりがあるなら、ソファーを設置するのもおすすめ。アウトドア用のソファーは折りたためるタイプもあるので、必要なときだけ出して配置することができます。

まったりするならハンモック

ゆったりとくつろぎの時間を持つなら、ハンモックがおすすめ。自立タイプのハンモックならリビングやベランダでもスムーズに設置ができます。なお、簡易タイプのハンモックには荷重制限があるので、大人でも安心して使えるかチェックしてみてくださいね。

アウトドア用の調理器具や食器

せっかくおうちグランピングするなら、調理器具や食器もアウトドア用を使うと気分が盛り上がります。ダッチオーブンやメスティン、直火で使えるホットサンドメーカーを使ってベランダでキャンプ飯を作るのも楽しいですよ。最近は100円均一ショップでもキャンプ用の食器やアイテムが手に入るので、気軽に道具が揃えやすくなっています。

なお、料理まではちょっと大変･･･ということであれば、外でも食べやすいメニューをキッチンで作って運ぶだけでもOK。アウトドアブランドのマグカップでコーヒーを飲むだけでも、気分が上がります。