人気楽器・カリンバのおすすめの選び方とイチオシアイテムをご紹介!
おうち時間が増えて、何か新しい趣味を探したいという方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがアフリカの民族楽器・カリンバです。カリンバとは親指の爪で弾いて演奏する楽器で、別名ハンドオルゴールとも言われています。ここでは、初心者の方に知っておいていただきたいカリンバの選び方や、おすすめのカリンバをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
カリンバのおすすめの選び方
まずは、カリンバのおすすめの選び方をご紹介します。どのような基準でカリンバを選べば良いかわからない方はぜひ参考にしてください。
キーの種類
カリンバによってキーの多さが異なります。カリンバのキーの数は大きく分けると次の2タイプです。
- 17キー
- 21キー
一番のおすすめは17キーのカリンバです。21キーも販売されていますが、流通量が少ないため、カリンバを愛用している方の多くは17キーのものを使用しています。17キーよりも少ないカリンバも販売されていますが、幅広いキーに対応している17キーを選びましょう。
素材
カリンバで使用される素材は大きく分けて次の3つがあります。
素材 | 音色 |
コア材 | 明るい音色 |
マホガニー材 | クセやばらつきが少ない安定した音色 |
オクメ材 | 安らげるやさしい音色 |
素材によって、カリンバの質感や見た目、音色が大きく異なります。これらの木材以外にもアクリル材を使用したアイテムもあります。価格も様々ですので、見た目とデザイン、音色のバランスを考えてアイテムを選ぶことが大切です。
サウンドホールの有無
サウンドホールとは、カリンバの中央部分に空いている穴のことです。カリンバは、サウンドホールの有無によって名称が異なります。サウンドホールのあるタイプを「トレブル」、サウンドホールのないタイプを「セレステ」と呼びます。
サウンドホールがあることにより音がより響くため、なるべくサウンドホールのあるタイプを選びましょう。
ボディの幅や鍵盤同士の間隔
カリンバのボディの幅も、選ぶ上でとても大切なポイントです。ご自分の手の大きさに合わせたアイテムを選んでください。
さらに、鍵盤同士の距離がくっつきすぎているアイテムは弾きづらいため、ある程度間隔もあるものを選ぶのもおすすめです。
鍵盤の硬さ
カリンバの鍵盤が硬いものは、演奏しづらいのが特徴です。一般的に、価格の安いカリンバは鍵盤の硬いものが多くあります。一つの基準として覚えておきましょう。
付属品
カリンバによって付属品が異なります。
- ケース(ハードタイプ / ソフトタイプ)
- 調律するためのハンマー
- 楽譜やレクチャー本
カリンバを保管するためのケースが付属されているかを確認しましょう。おすすめは収納しやすいハードタイプです。万が一落としても衝撃から守ってくれるので、ソフトタイプではなくハードタイプを選ぶことをおすすめします。
カリンバは演奏をしていると徐々に音がずれてしまいます。その際に便利なのが調律するためのハンマーです。自分で微妙な音の調整ができるのでぜひ活用してください。
また、楽譜やレクチャー本が付属していれば届いてすぐにカリンバの演奏を楽しめるので、これらの便利アイテムが付属しているか確認した上で購入することをおすすめします。
初心者におすすめのカリンバ3選
ここからは、初心者の方におすすめのカリンバを厳選してご紹介します。
GECKO 17Keys カリンバ
GECKOのカリンバは、リーズナブルな価格で購入できると定番のアイテムです。一般的な安いカリンバよりも鍵盤が柔らかいため、初心者の方でも演奏しやすいのもうれしいポイントではないでしょうか。
様々な木材を使用しているアイテムを取り扱っているので、好みの色味や価格帯でお気に入りの一台を選べます。
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HUGH TRACEY KALIMBA
HUGH TRACEYは、高級カリンバを取り扱うと高い評価を得ている人気メーカーです。高額ではあるものの、非常に作りもしっかりしているため良い音色を奏でてくれますし、鍵盤が柔らかいため初心者にも弾きやすいデザインとなっています。
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ONETONE OTKL-21PU エレキカリンバ
ONETONEのカリンバは、それぞれのキーに音階と番号が記載されているので初心者の方でも演奏しやすいと人気を集めています。なかでもコア材を使用したタイプのOTKL-21PU エレキカリンバは、ナチュラルな色合いとボディには小鳥のサウンドホールがとても可愛らしいアイテムです。
ソフトケースや指サックなどの付属品をはじめ、マニュアルやカリンバ用の楽譜もセットになっているので、購入したらすぐに演奏できます。21キーあるため、より高音域の演奏を楽しめるでしょう。
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まとめ
今回は、おうち時間を楽しむためにおすすめの楽器・カリンバの選び方について詳しくご紹介しました。ご紹介したメーカーやカリンバを参考にしながら、ぜひぴったりの一台を探してみてはいかがでしょうか。